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愛媛大学医学部編入学試験-平成25年度-【自然科学総合】

昨日の英語に引き続き、愛媛大学の自然科学総合問題を書いていきたいと思います。愛媛大学は化学、物理、生命科学と幅広く出題されるのが特徴ですね。

問1
原子に関する文章中穴埋め問題。途中から原子力発電の話になり、愛媛ご当地の穴埋めも出題。

問2
温度、圧力、体積が与えられた気体について。
(1)37℃は絶対温度で何度か。
(2)温度を一定で圧力を○○としたとき体積は?
(3)圧力を一定で温度を○○としたとき体積は?

問3
高校物理、電流と抵抗の問題

問4
理想気体が等温膨張するときのエントロピー変化を計算

問5
(1)凝固点降下度から化合物の分子量を計算
(2)凝固点降下度から食塩の電離度を計算

問6
ダニエル電池の起電力を計算

問7
混合物から化合物を分離するとき、各溶液に分離される化合物を選ぶ問題

問8
有機化合物のIUPAC名が5つ与えられ、構造式を書く問題
(1)4-phenylazophenol
(2)3-methylphenol
(3)2-propanol
(4)2-acetoxybenzoic acid
(5)

問9以降5択から適切な回答を選ぶ問題
(1)Glisson鞘内に含まれないものは?
(2)膵酵素でないものは?
(3)次の消化管の内、最も水分吸収量が多いのはどれ?
(4)ガストリンについて正しいものは?
(5)次の消化管ホルモンの記載で正しいものはどれか?
(6)次の基質-消化酵素の組み合わせで正しいものはどれか?
(7)心臓に関する記述で正しいものはどれか?
(8)血圧を規定するものを3つ選べ。
(9)ヒトの成熟赤血球の代謝について正しいものはどれか2つ選択。
(10)腎臓から分泌さえる生理活性物質を3つ選べ。
(11)免疫グロブリンについて正しいものを3つ選択
(12)B細胞、T細胞の記述で正しいものを選べ。
(13)呼吸について間違っている物を選択せよ。

問10
生理学の穴埋め問題
(1)眼の光の受容
(2)耳の音の伝わり
(3)神経伝達、伝導

問11
実験の考察問題。細胞と細胞骨格、接着分子について。図表読み取りも重要。

以上90分間で行う自然科学総合問題です。愛媛大学の化学、物理は例年高校~易大学レベル、生命科学は高校~大学全範囲に出題されています。本年も概ね踏襲していると考えられます。問11以外は基本問題が続きますのでなるべくミスを少なく、迅速に解き、最終問題に時間を存分に使いましょう。

情報サイト体験記を参考にすると合格ラインは8.5割とされています。比較的高いですが難易度的にはこの程度でしょう。
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愛媛大学医学部編入学試験-平成25年度-【英語】

続きまして愛媛大学の英語過去問です。愛媛大学は前年分のみ大学に問い合わせることで取り寄せ可能です。したがって平成26年受験者は、平成25年実施分(平成26年度学士編入試験)のみ請求可能です。今回は平成24年実施分(平成25年度学士編入試験)を公開します。

【英語】
大問1
2012年Natureより「Mutant-flu paper published」A41枚半の英文です。

問1 Kawaokaらが行った実験の方法、結果を段落に分けて400字以内で説明せよ。
問2 下線部H5N1株が流行を起こすには何が必要か。40字以内で説明せよ。

大問2
Nature Review Endocrinology 2012,8;228-236より抜粋 A41枚半の英文

問1 1980年から50年間の糖尿病患者数の数位を予想を含め述べよ(字数制限なし)
問2 下線部1について筆者が延べたいことを前後の文脈から推測し200字以内で述べよ。
問3 下線部2について筆者が延べたいことを前後の文脈から推測し200字以内で述べよ。

大問3
The New England Journal of Medicine 2012,366;90より抜粋 A41枚半の英文

問1 筆者が誤解だと反論している部分を指摘せよ
問2 予防的投薬について筆者の考えを30字以内で述べよ。
問3 予防的投薬について筆者の考えに対する学者たちの意見を50字以内で述べよ。

3つの英文は文章量としては少ないのですがこれを1時間で読んでまとめるとなると中々の難易度です。それぞれ20分ですからね。最後の問題は少ない字数でいかに上手くまとめるかも採点されているはずです。

帰国子女やTOEIC高得点者のように英語が抜群な方を除き普通の受験者は全文を読んでから回答するのではなく、読みながら回答を行い、8割程度を狙っていった方がいいと思います。完璧を狙う方は必ず失敗します。

富山大学医学部編入学試験-平成19年度-

引き続き記載します。まとめるの結構大変ですね^^;

大問1
2004年Natureより
Developmental plasticity and human health.

問1 下線部1は具体的に何を指しているか。Daphniaの例を用いて日本語で50字程度で説明せよ。
問2 下線部2、3、4それぞれを日本語に訳せ。
問3 下線部5について
(1)仮説とは何か。日本語で50字以内で説明せよ。
(2)なぜこの仮説ではEvidenceを容易に説明できないのか。日本語で125以内で説明せよ。
問4 (A)(B)に共通して入る英単語を記せ。
問5 下線部6,7はFigure1 のどの線グラフに該当するか。記号で答えよ。
問6 下線部8について、(C)(D)の要因を分けるための実験デザインを考え、日本語で125字以内で説明せよ。
問7 妊娠中低栄養状態であった母体から生まれた児の健康管理上、どのような注意が必要か。本論文を参考にあなたの意見を日本語で250字以内で説明せよ。

大問2
New Guinea Tapeworms and Jewish Grandmothers: Tales of Parasites and Peopleより
HOW THE WISE MEN BROUGHT MALARIA TO AFRICA.

問1 筆者が最も伝えたい内容を20字以内で答えよ
問2 下線部aを同じ意味の英単語で置き換えよ
問3 下線部bを和訳せよ
問4 マラリア原虫が生活環の中でヒトと蚊を必要とする理由を80字以内で説明せよ
問5 マラリアの臨床的特徴とその機序を100字以内でまとめよ
問6 森林開発によるマラリア流行の機序を160字以内でまとめよ
問7 マラリア制圧計画について述べよ
問8 筆者は、先進国の人たちの考える途上国のprogressがどのようにしたら達成されると考えているか。100字以内で答えよ。
問9 ヒトとマラリアの関わりを参考に、鳥インフルエンザ、SARSなどの最近の感染症をどのように理解するか。100字以内で説明せよ

問9は多くの方が感染症との共存の点に着目し書いたそうですが、合格者は筆記通過者の多くは別の視点から書いたようですね。

富山大学医学部編入学試験-平成20年度-

富山大学医学部編入学試験-平成20年度-の過去問です。まとめた上での再掲載になります。いずれも本試験では論文がそのまま出題されているため問題冊子も分厚いです^^;

大問1
2005年New England Journal of medicineより
Cardiovascular Risk Associated with Celecoxib in a Clinical Trial for Colorectal Adenoma Prevention.

問1 本論文にふさわしいタイトルを50字程度でつけよ
問2 本論文のキーワードを5つ決めよ
問3 本論文の要旨を600字程度にまとめよ

大問2
2007年Lancetより
Cardiac-only resuscitation better than CPR for cardiac arrest

問1 一般人が心停止した患者さんを目の前にしたときに救急救命を躊躇する原因として本論文中に述べられていることを600字程度で抽出しろ。
問2 一般人に向けた救急救命手順書を作成し、600字程度にまとめよ。
問3 chest compression only の蘇生法は有効かどうか、その理由を図表を用い、論理的に600字程度で証明せよ。

過去問の公開に関して。2

先日の群馬大学の過去問の公開中止から引き続き、本日旭川医科大学、富山大学、愛媛大学の過去問公開を取りやめました。今後は試験問題をそのまま公開するのではなく、出典や出題内容の概要などをまとめ、公開していきたいと思います。受験者の皆様にはご迷惑をおかけしますが今しばらくお待ちください(_ _)

課題作文のコトイロイロ

つい先日まではアクセス10件/日だった当ブログのはずですが最近は30件前後/日訪問してくださる方がいらっしゃいます。一般の受験が近づいていますから編入という検索ワード上似通った内容の当ブログを訪問してガッカリされている方も多いかもしれません。そこで今日は少し共通する内容を。

私は当ブログの立ち上げから課題作文の添削を行っています。→課題作文添削サービス

提示下さる作文内容を読んでの文章チェック、受けた印象・感触、流れの指摘、質疑応答など平均A4二、三枚程度の内容にまとめて返却しています。返却後も質問があればエンドレスではないもののお答えしています。

一昨日20人目の添削を終えました(うち複数回ご利用3名含む)。チェックをしての率直な感想としては出来のレベルに大きな差があることを実感しています。草案から最終版まで幅広く対応しておりますが、本当に医者を目指すのだろうか・・・という方から、論文のように緻密にかつ上手く落とし穴を掘る(面接に備えて敢えて突っ込みどころを残す)方もいらっしゃいます。

及第点からは遠いかな、と思う作文に共通しているのは「医学部を目指す理由」「医師になってやりたいこと、将来像」が一貫していない点です。

「医師になるには医学部に入るしかないんだから一貫性があるに決まってるだろ!」と言われそうですが、そうではありません。全ての合格者を確認しているわけではありませんので統一見解とするにはデータ不足感は否めませんが私を含め知り合いの合格者はこの点を明確に区別、或いは意識して一貫性を持たせています。またそれを意識することで文章全体の流れを整えることができます。

「確かに!」と思った方は是非その点に気を付けて、「全然分からない・・」という方は友人、上司、家族に読んでもらって流れを意識してみてください。入学までは暇なのでもちろん私も対応いたします^^

過去問の公開に関して。

寒い日が続きますね。私の住んでいるところでは大雪だと騒いでいます。

さて本日外部(学生様)からの指摘があり、群馬大学の過去問公開を取りやめました。たくさんの受験生の要望や私自身信念をもって取り組んできたつもりではありましたが、指摘のあった以上公開を続けるべきではないと判断しました。他大学の過去問につきましては暫定的に公開を続けます。しかし今後指摘があれば順次削除を進める予定です。

情報の少ない編入試験ですから情報の入手に地域差、貧富の差が生まれます。将来の優れた医師の生まれる機会がそんなことで削がれてしまうのは道理に反することだと思います。そのため私は、合格者には持ちうる情報を提供する義務があると考えています。

公開を取りやめた記事であっても過去問の質問は受け付けますのでどうぞお気軽にご質問ください。
プロフィール

おっさん

Author:おっさん
底辺大学薬学部卒→某民間病院薬剤師→群馬大学医学部医学科。戦績は群馬大学、金沢大学最終合格、山口大学筆記通過・面接辞退。非帰国子女、非TOEIC経験、非KALS、大学での成績は中くらい。

医学部編入は情報戦と言われ、私は過去の合格者のブログを中心に情報を集めましたので、受験生の皆様の参考になるようなブログにしていきたいと思います^^

ご質問や課題作文サービスなどご利用の場合はメールフォームよりご一報ください。

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